奇跡のグラオザームは葬送のフリーレンの登場人物のなかでも非常に謎が多いキャラです。
奇跡のグラオザームの考察をまとめてみました。
グラオザームの基本情報
| 種族 | 魔族(七崩賢) |
| 魔法 | 精神魔法 |
| 配下 | 残影のツァルト |
| 登場話 | 原作63、89、116、117、118話 |
奇跡のグラオザームは七崩賢の一人で、強力な精神魔法の使い手です。
グラオザームとはドイツ語の”grausam”で、冷酷とか残忍という意味があります。
精神魔法を巧みに操り、人々の記憶や感情を弄んで精神的な苦痛や恐怖を与える彼の冷酷で残忍な戦闘スタイルをそのまま表したものとなっています。
グラオザームの本当の素顔とは?
原作117話(12巻)で、強力な精神魔法によって今のグラオザームの姿形が本当なのか誰にもわからない、といったことをソリテールが言ってます。
そのあとに、そんなに興味があるなら私の素顔を見せましょうか?とグラオザームが言っているので、今の姿形は本物ではないということは確実です。
同じ魔族にすらも正体を明かさないというのは、物凄い用心深さですね。
グラオザームのほうは常に精神魔法を発動させて欺いているってことなので、フリーレンが常時、魔力を制限して魔族を欺いているような執念を感じさせます。
さて、グラオザームの本当の素顔とは一体どんな顔なのでしょうか。また、何のためにそこまで用心深く素顔を見せないのか。
こればかりは物語が進んでいかないとわかりません。
ヒンメルに追い詰められたとき、何をしようとしたのか?
女神の石碑の近くでヒンメルに追い詰められたとき、グラオザームは何かとんでもないことをしようとしていました。
ソリテールに制止されてやめましたが、
「こういった戦い方はあまり好きではありませんが……」「どうか私を恨まないでください」というセリフからすると、相当に卑怯な方法のような感じがします。
あとでソリテールに「助かりました」と言っていることから、使用すると自分自身もただでは済まなさそうですね。
グラオザームは何か恐ろしい戦い方を持っているようです。
「収穫」とは何か?
ヒンメルたちとの戦闘から逃げたあと、ソリテールとの会話の中で何か収穫があったということでした。
しかし、作中では具体的に収穫とは何かが示されていません。収穫とは一体なんなのでしょうか。
まず、フリーレンとの戦闘前にソリテールが「フリーレンから未来の情報を奪い、この時代で始末する」と言っていることから、
- フリーレンから未来の情報を奪う
- フリーレンを始末する
この2つが目的(=収穫)と考えられます。
このうち、「2.フリーレンを始末する」は達成できなかったので、収穫があったというのは「1.フリーレンから未来の情報を奪う」ことでしょう。
楽園へと導く魔法のような高度な精神魔法を使うくらいなので、エーデルのように人の記憶をコピーする魔法を自由自在に使えても全く不思議ではありません。
マハトにとってはグラオザームとの相性が最悪らしい
原作89話(10巻)で南の勇者の討伐協力を要請しにきた全知のシュラハトに対し、黄金郷のマハトが「七崩賢 奇跡のグラオザーム。俺との相性は最悪だ。」とつぶやいていました。
そして前後の会話からすると、マハトとグラオザームが戦ったらマハトが殺されるという感じでしたね。
しかし、理由は特に明かされていません。
「なんで?」と思った読者も多いのではないでしょうか。
グラオザームと言えば精神魔法の使い手。なので単純に考えるとマハトは精神魔法に弱いと考えられます。
黄金郷編でも精神魔法の専門家エーデルにあっさりと記憶をコピーされていましたよね。もっともエーデルが優秀すぎるだけなのかもしれませんが……。
グラオザームは死んでないことは確実
原作63話(7巻)、南の勇者の話でヒンメル一行が倒した七崩賢は二人だということが明かされました。
その二人は不死なるベーゼと奇跡のグラオザームだと考えられます。しかし、
間違いなくグラオザームは死んでいない
と私は思います。
というのも、これまで説明したように、グラオザームは謎のセリフが非常に多いです。
これほど伏線と思われるセリフが多いのに、実際に死んでいて今後まったく出てこないというのはストーリー上、不自然すぎます。
なので今後、必ずどこかで出てくると思います。
詳しくはこちらの記事で考察しています。

今後の展開が楽しみ
グラオザームは物語のなかでも最も謎が多い魔族です。
今後のストーリー展開でも非常に重要なキャラになってくるのではないかと予想しています。
今後の展開が非常に楽しみです。

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